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すとふぇす2026 in Kアリーナ横浜

響き合う五つの光彩――新たな一色が加わり、境界を越えて混ざり合う、その先へ。
株式会社STPR所属の5グループ――すとぷり、Knight X - 騎士X -、AMPTAK×COLORS、めておら - Meteorites -、そしてすにすて - SneakerStep Prod.STPR MUSIC――が一堂に会する大型イベント「STPR Family Festival!! 2026」が開催された。本公演は2月に東京ドームで実施され、追加公演として神奈川・Kアリーナ横浜でも行われた。
開演前から会場には異様な熱気が漂っていた。
今か今かとその瞬間を待つ中、モニターには“もりうさ”がDJとして登場し、STPRの楽曲を次々と繋いでいく。観客の期待が最高潮に達したその瞬間、画面中央へとフォーカスが寄り――ライブは突如として幕を開けた。
オープニング映像には、STPRらしい“おふざけ”“かわいさ”“かっこよさ”が余すことなく詰め込まれていた。これまでの歩みを感じさせるカットが連なり、まさに“STPRの歴史そのもの”を体感させる演出。期待に満ちた空気の中、映像が終わると同時にステージに光が差し込む。
期待に満ちたオープニング映像が幕を閉じ、そこには白の王子衣装を纏ったすとぷりの姿があった。宴の始まりを告げたのは、莉犬、るぅと、ころん、さとみ、ジェルの5人が王道の一曲「スキスキ星人」だ。銀テープが宙を舞う中、歌とダンスの華麗な連携で魅せる5人に対し、客席からは5色のペンライトが激しく揺れ、歓喜の声が上がった。
続いて、アリーナ後方で火花が吹き上がるサブステージに現れたのは、黒と金を基調とした衣装に身を包んだ騎士Xだ。「BOOGIE DOWN」を、騎士Xとしての力強い歌唱でドームに響かせた。その姿には、積み重ねてきた信頼とグループとしての揺るぎない矜持が溢れていた。 花道の下手側ステージには、デビュー当時の思い出深い衣装を着用した「すにすて」が登場した。初のZeppツアーを経験し、一段と逞しくなった7人は「SUPERSONIC」を披露。軽快かつ爽やかなステップで、STPR Familyに新しい風を送り込んだ。
その反対、上手側ステージにはサイバーパンク風の装い「めておら」が降臨。自己紹介ラップを含むEDMナンバー「SIX Kick Ass」を鋭く叩きつけ、武道館最速登頂を果たしたグループに相応しい、気迫に満ちた面構えを見せた。 メインステージでスパンコールジャケットを輝かせたのはAMPTAKxCOLORSだ。自己紹介曲「AMP-ATTACK!」で広大なステージを所狭しと駆け回り、リスナーを煽って会場を瞬く間に一つに束ねた。数々の大舞台を潜り抜けてきた彼らの実力が、如実に示された瞬間であった。
すとぷりの名曲を繋ぐ「すとぷりヒット曲メドレー」では、各グループがフロートで場内を巡り、「Prince」「GO GO CRAZY」「アモーレ・ミオ」「ギンギラ銀河」「はりーはりーらぶっ」と華やかにリレーした。続くユニットコーナーでは、BNKが「チーム BNK」でミニゲームを繰り広げ、ミミラブはソファーに腰掛けながら「Very」を艶やかに歌い上げる。STPR青組による「AquaKiss」は透明感に満ち、うたメロ部は「RAINBOWxPATROL」の難所を圧巻の歌唱で乗り越えた。
さらに、さとみ・しゆん・あっと・心音・みかさくん・明雷らいとによるユニットは「EDEN」をクールに披露。腹黒サイコパスは「あざとさ全開」で「かりすまでびるっ!」、ばかまじは童話の世界観で「やかましいにもほどがある!」を届け、会場を沸かせた。
続く「すとぷりソロコーナー」では、ジェルの「ポーカーダンス」、さとみの「感情色」、莉犬の「ヒロイン♡キラー」、るぅとの「わんだーふぁいんだー!」、ころんの「敗北ヒーロー」が披露された。ワンマンライブを経て磨かれた表現力と歌声が、ドームの隅々まで響き渡り、観客一人ひとりの心に深く刻まれた。
さらに、ものくろ、パルオ、つきしろやしろ。、はりま、まひろまる。の6名からなるSTPR第6のグループ「とぅるりぷ - True&Lip」が初の大舞台に登場。「LIPTOLIP」を堂々と披露し、新たな物語の幕開けを強く印象づけた。
終盤、武道館公演の衣装で初の実写楽曲「XSlay」をセンターステージで熱唱。先日同会場でワンマンライブを成功に収めてAMPTAKがメインステージでマイクスタンドを使いダンスを踊りながら「ClubA×C -なにわ町店-」を歌唱し、同じく同会場にてワンマンライブを成功に収めためておらがダンスナンバーである「パラドックス」を歌唱した。続いてすにすてがデビュー曲である「Sneaker Step」を躍動的に披露した。最後を飾ったすとぷりは、黒衣装姿で登場。「Here We Go!!」「Ride on Time」「僕らだけのシャングリラ」を立て続けに披露し、極上の多幸感を場内に提供した。
初の合同楽曲「WACHA☆WACHA」からは全グループがステージに集結し、すとぷりの「大好きになればいいんじゃない?」や「青春チョコレート」を歌いながら笑顔を交わし合う。さらに「Club A×C -歌舞伎町店-」「Seven Soul Style!!!」「NOROSHI」「夢のその先へ」「Streamer」と怒涛のメドレーが展開され、本編の最後にはるぅとが書き下ろした新曲「STPR on STAGE」を全員で合唱した。
アンコールでは「PEACE」から始まり、「Strawberry Prince Forever」をスペシャルver.で届け、最後には「STAR to STPR」で大団円となった。
1日目のMCでは、「STPRスプラ杯2026」の開催が発表され、2日目では今年で10周年となるすとぷりのARENA TOURの開催が決定し、会場は大歓声に包まれた。
この日、同じステージに立ったそれぞれのグループが示したのは、単なる集合ではなく、互いの個性が交差し、増幅し合うことで生まれる“STPR Family”というひとつのエンターテインメントだった。
笑いも、かわいさも、かっこよさも、そのすべてを抱えながら進化し続けてきた彼らの歩みは、確かな熱量とともに、この空間に刻み込まれた。
だが、この光景は決して完成形ではない。
新たなグループの誕生、さらなるステージへの挑戦――そのすべてが、この先に続いていることを、このライブは強く示していた。
それぞれの物語が重なり合い、ひとつの大きな流れとなっていくSTPR Family。
その先にどんな景色が待っているのか――その答えは、これからのステージで証明されていく。

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