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Kiss Again

“Kiss Again”に刻まれた成長と決意のステージ
2.5次元歌い手アイドルグループ・とぅるりぷ – True&Lipが、2026年6月12日(金)・13日(土)、東京都・池袋・harevutaiにて2度目のワンマンライブ『True&Lip - とぅるりぷ - 2nd ワンマン LIVE 〜Kiss Again〜』を開催した。STPR史上デビューから最速でのワンマンライブとなった『First Kiss』からわずか約1か月。再び同じステージに立った6人は、その短い時間でたしかな進化を遂げ、ルージュ(ファンの呼称)の前に堂々と姿を現した。
“Let's Show time”の文字とともにライブは幕を開ける。1曲目はデビュー曲であり自分たちの原点でもある「True&Lip」。個性豊かな6人が息の合ったパフォーマンスでルージュを惹き込むと、2曲目には先輩グループ・すとぷりの代表曲「Very」を披露。本公演のセットリストはボカロ曲を軸に組まれており、ボーカロイドとともに育まれた“歌い手”の文化を受け継ぎ、次へと伝えていく——そんな想いが随所にこめられた一夜となった。
MCを挟んで披露された「STPRはじまりの曲メドレー」では、STPRファミリー各グループの“始まりの一曲”――「SneakerStep」「ピキ」「FIRST 1MPACT」「One Week Love」「Strawberry Prince Forever」を歌い継いだ。これらは前回の『〜First Kiss〜』でも披露された楽曲だが、歌も踊りも明らかにあの日より洗練されている。一度目のワンマンからの進化と進歩は見逃せず、彼らが着実にステップを重ねてきたことを何より雄弁に物語っていた。それぞれの楽曲に込められた魅力や想いを丁寧に受け取りながら、“とぅるりぷ”らしい表現でステージへと届けていく。企画コーナーでは『即興くじ引きセリフ対決』を実施。「プロポーズ」の台詞で対決を繰り広げ、メンバーもルージュも、会場全体が温かな笑いに包まれる時間となった。
企画を終えると、ライブは初のペア曲コーナーへ。王子様衣装を纏ったそあらとはりまが「ロメオ」で甘く優美な世界を描き、シックな衣装に赤いリボンをあしらったものくろとつきしろやしろ。が椅子に腰かけながら「疑心暗鬼」を妖しく歌い上げる。さらに和服と和傘を用いた演舞で魅せるパルオとまひろまる。の「エゴロック」と、時代を越えて愛されてきた楽曲が次々と披露された。続くユニットコーナーでは、ビビッド組が「はりーはりーらぶっ」、パステル組が「アモーレ・ミオ」を歌い上げ、それぞれの色をくっきりと際立たせていった。
そして彼らにとって初の“歌ってみた”披露となる「ロミオとシンデレラ」へ。ルージュとのコール&レスポンスが響き合う「ラヴィ」、疾走感あふれる「ロキ」と畳みかけ、続いては初のオリジナル曲「LIPTOLIP」を披露。さらに公開されたばかりの最新曲「True Love is」をダンスとともに届け、ライブは一度幕を閉じたかに思われた。しかし鳴り止まないアンコールに応え、すとぷりの代表曲「プロポーズ」を披露。メンバー一人ひとりが感謝の言葉を伝える、感動的な時間となった。
さらにその場で、追加公演『True&Lip - とぅるりぷ - 3rd ワンマン LIVE 〜Kiss Kiss Kiss〜 東名阪ツアー』の開催が発表され、会場の熱気は最高潮に達した。ラストには新曲「始まりの場所はいつもここから」を歌い上げ、興奮と余韻を残したままライブは幕を閉じた。
ここで重ねられた“Kiss Again”は、ただの2度目の公演ではない。同じステージで、前回とは違う姿を見せた——わずか1か月で刻まれた進化を確かに証明し、自分たちの色をより鮮やかに描き出した、とぅるりぷ。その歩みは止まることなく、東名阪という次なるステージへとつながっていく。彼らがこの先どんな景色を見せてくれるのか――その未来に、期待せずにはいられない。

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