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すとふぇす2026ライブレポート

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響き合う五つの光彩――境界を超えて混ざり合う、至高のエンターテインメント

株式会社STPR所属の5グループ「すとぷり」「Knight X - 騎士X -」「AMPTAK×COLORS」「めておら - Meteorites -」、そして「すにすて - SneakerStep Prod.STPR MUSIC」が一堂に会した大型イベント「STPR Family Festival!! 2026」が開催された。 各グループが鮮やかな独自の色を放つのみならず、垣根を超えた斬新な共演が次々と繰り出される本公演は、エンターテインメントの究極形として確実な進化を遂げていた。

開演前からリスナーの熱気が漂いながら、今か今かと開演を待つ頃モニターにはもりうさがDJをSTPRの楽曲を紹介していた、もりうさが画面中央に行きライブOPが突然と始まった。OPにはSTPRらしさ前回のおふざけ・かわいい・かっこいいが詰まっており、STPRの歴史を感じられるものだった。期待に満ちたオープニング映像が幕を閉じ、十字型に広がる花道の中央、センターステージが光に照らされると、そこには白の王子衣装を纏ったすとぷりの姿があった。宴の始まりを告げたのは、莉犬、るぅと、ころん、さとみ、ジェル、そして2025年1月のワンマン以来の再登場となるななもり。の6人が揃った「僕らだけのシャングリラ」だ。銀テープが宙を舞う中、歌とダンスの華麗な連携で魅せる6人に対し、客席からは6色のペンライトが激しく揺れ、歓喜の声が上がった。

続いて、アリーナ後方で火花が吹き上がるサブステージに現れたのは、黒と金を基調とした衣装に身を包んだ騎士Xだ。「BOOGIE DOWN」を、騎士Xとしての力強い歌唱でドームに響かせた。その姿には、積み重ねてきた信頼とグループとしての揺るぎない矜持が溢れていた。 花道の下手側ステージには、デビュー当時の思い出深い衣装を着用した「すにすて」が登場した。初のZeppツアーを経験し、一段と逞しくなった7人は「SneakerStep」を披露。軽快かつ爽やかなステップで、STPR Familyに新しい風を送り込んだ。

その反対、上手側ステージにはサイバーパンク風の装い「めておら」が降臨。自己紹介ラップを含むEDMナンバー「SIX Kick Ass」を鋭く叩きつけ、武道館最速登頂を果たしたグループに相応しい、気迫に満ちた面構えを見せた。 メインステージでスパンコールジャケットを輝かせたのはAMPTAKxCOLORSだ。自己紹介曲「AMP-ATTACK!」で広大なステージを所狭しと駆け回り、リスナーを煽って会場を瞬く間に一つに束ねた。数々の大舞台を潜り抜けてきた彼らの実力が、如実に示された瞬間であった。

すとぷりの名曲を繋ぐ「パレードメドレー」では、各グループがフロートで場内を巡り、「スキスキ星人」「GO GO CRAZY」「アモーレ・ミオ」「ギンギラ銀河」「はりーはりーらぶっ」と華やかにリレーした。続くユニットコーナーでは、BNKが「チーム BNK」でミニゲームを繰り広げ、ミミラブはソファーに座り「Very」を大人びた色香で歌い上げた。STPR青組による「AquaKiss」は透明感に満ち、うたメロ部は「RAINBOWxPATROL」の難所である高音を見事に歌い切った。さとみ、しゆん、あっと、心音、みかさくん、明雷らいとのユニットは、黒衣装で「EDEN」を披露し、スタイリッシュなダンスで観客を魅了。原黒サイコパスは羽を背負い「かりすまでびるっ!」をあざとく届け、ばかまじは童話風の衣装で「やかましいにもほどがある!」を賑やかにパフォーマンスした。

続く「すとぷりソロコーナー」では、ころんの「感情リセマランド」、るぅとの「君と僕の約束」、さとみの「CURVE」、ジェルの「ポーカーダンス」、莉犬の「よくできました◎」が披露された。ワンマンライブを経て一際輝きを増した5人の歌声は、これまでの歩みを証明するようにドームの隅々まで染み渡った。

終盤、めておらが日本武道館公演で披露した新衣装を纏い「FIRST 1MPACT」を熱唱。続いて、同じく武道館公演の衣装で初の実写楽曲「XSlay」をメインステージで届けた。バックステージではすにすてがダンス動画で話題の「SUPERSONIC」を躍動的に披露し、中央ステージでは77%のメイン衣装に身を包んだAMPTAKが「DOWN TOWN SWING」を披露した。最後を飾ったすとぷりは、ドームツアー時の装いをさらに進化させた姿で登場。「プロポーズ」「誓いの花束を~With You~」「Strawberry Kiss」を立て続けに披露し、極上の多幸感を場内に提供した。

初の合同楽曲「WACHA☆WACHA」からは全グループがステージに集結し、すとぷりの「大好きになればいいんじゃない?」や「青春チョコレート」を歌いながらサインボールを投げ、笑顔を交わし合う。さらに「Club A×C -歌舞伎町店-」「Seven Soul Style!!!」「NOROSHI」「夢のその先へ」「Streamer」と怒涛のメドレーが展開され、本編の最後にはるぅとが書き下ろした新曲「STPR on STAGE」を全員で合唱した。

アンコールでは「PEACE」から始まり、「ストロベリー☆プラネット」「Prince」「おかえりらぶっ!」を全員で熱唱。「Strawberry Prince Forever」をスペシャルver.で届け、最後には「STAR to STPR」で大団円となった。

2日目のMCでは、すにすてがブランド「Reebok」とのコラボを明かした。莉犬はソニー・ミュージックレーベルズSACRA MUSICからのソロデビューを発表。すとぷりは「すとぷり 10周年Project」の始動を発表した。また、『STPR BOYS PROJECT』から新グループが誕生し、3月28日・29日にKアリーナ横浜にて『STPR Family Festival!! 2026』の追加公演が行われることも発表された。

鳴り止まない拍手と、会場を埋め尽くした色とりどりの光。それは、STPRが歩んできた軌跡と、リスナーと共に築き上げた絆の結晶そのものだった。5つのグループがそれぞれの個性を全力で輝かせながら、一つの物語を紡いだ「STPR Family Festival!! 2026」。垣根を超えた共演が生んだ化学反応は、エンターテインメントの新たな地平を切り拓き、STPRという存在が持つ無限の可能性を強く印象付けるものとなった。

矢継ぎ早に発表された吉報は、彼らが歩みを止める気など微塵もないことを証明している。すとぷりから始まった物語が、志を共にする仲間とともに広がり、次世代へと繋がっていく。10周年という大きな節目に向け、さらに熱量を増していく彼らの「挑戦」という名のパレードは、これからも世界を鮮やかに彩り続けていく。

「楽しい」のために全力で走り抜けるSTPR Familyが、次はどんな景色を見せてくれるのか。興奮冷めやらぬリスナーの胸には、彼らと共に見る「夢の続き」がこれまで以上に鮮明に描き出されていた。最後の一音が消えるその瞬間まで進化を止めない彼らの物語は、まだ始まったばかり。加速し続けるその鼓動とともに、私たちはこれからも“夢のその先”を見届けていく。

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