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2025年6月7日
投稿日:
作詞・作曲:れるりり
編曲:appy
ひとりで生きてくんだ
みんなとは違う自分の声を潜め
欺き 彷徨い 歩いてきたんだ
信じることなんて
意味がないと誓ったこの手は今
夜に沈み 冷たくなってた
ランタンの火はもう消えそうだから
真っ暗な世界と 目を閉じ
耳澄ませた
不意に聞こえた 誰かの言葉
「知らない僕」のこと
教えてくれた
僕たちは鏡のように
違い合う姿を映し出した
転げた傷も 大袈裟な夢も
全部綺麗だった
後悔は炎に変わり
消えかけた心が照らし出した
終わりない道も君とならば
怖くないんだ
いまさら僕はどんな
顔して前に立てばいいんだい?ほら
嫌み 僻み 痛み 泣いた日々と
この胸に絡まった
永く錆びついていた鎖を まだ
外せるだけの力がないんだ
黄昏の日は 影のように
あの時の弱さを
忘れさせちゃくれない
不意に響いた いつかの言葉
変わり続けること 教えてくれた

