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執筆者の写真すとぷり

赤道セニョール/さとみ×ころん

作詞:ナノウ

作曲:ナノウ

編曲:ナノウ


いつの間にか夜が明けていて 眠れないまままた朝が来て

僕の最低な人生を 太陽が無視して昇ってく

鏡に映った酷い顔が 薄ら笑ってはこっちを睨む

「何の価値も無い奴の癖に よくもまあ生きてられたもんだ」


夢とか理想とか 現実が全て塗りつぶして

そのあと残るのは 何処へも行けない僕の心

こんなに苦しいのは それでも願ってやまないから

ただただ笑って生きたいだけ


何度も引き裂いて 引き裂いて 破り捨てたページの

一番端に書いた言葉は何だったの

笑われて 貶されて 全部間違いな気がして

一つもほら 答えが出ないまま

また今日が始まった


幸せを掴んで笑う人 その裏でずっと泣いてる人

何処かに光が射すのなら 射さない場所には影が出来る

それならこんな憂鬱な日も 誰かの為になってんのかな

どうせどちらかになるのならば 僕もそっち側に入れてくれよ


他人に教わった 安全な道の歩き方を

必死で真似ても 同じところでまた躓いて

僕らしい正解など 誰も教えてはくれないなら

自分で探して行くしかないよな


何度も諦めて 諦めて 塗り潰した黒い絵の

一番底で今も眠ったままの色

期待して 砕かれて 信じるのが怖くなって

一つもほら 選べないまま

目の前を過ぎていく


最初に描いてた 美しい人生とは

ほど遠い毎日 ただただ歩いた

そうやって辿り着いた 場所が今ここなんだとしたら

全部必然 それなら今日も歩くしかないよ ほら


何度も引き裂いて 引き裂いて 破り捨てたページの

一番端に書いた言葉をまだ覚えてる

笑われて 貶されて 全部間違いな気がして

「それでも」ってさ 静かに呟いて

また今日が始まった


「大丈夫」ってさ いつかは言えるように

また今日が始まるよ



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