top of page
執筆者の写真そうま

疾風/そうま



作詞:buzzG

作曲:buzzG

編曲:buzzG


がらんどうの命がまだギラッと光って

稲妻が走る 孤独を振り切る夜


少しずつ白んでゆく空 僕らはいつも

プラチナの翼に焦がれ 闇に潜む


神代の昔に生命が飛来して食らい尽くした

宝島へ行こう 行こうよ


尽きるまで

飛びきった鳥だって 奪えない憧憬だって

或いは誰かにとっては馬鹿らしくて

それでも飛び続けていたいと願った

虹色の先の光を見つめていて

 

乾いた本能が暴れだすように  

子供たちを慈しむように

僕は錐揉みながら進むから

救いのない最期が待ち受けても

笑って飛べるよ


歪な形の生命が強い光に集って

羽虫のように散る せめて気高き終わりを


尽きるまで

燃えきった星だって 譲れない美学だって

或いは誰かにとっては馬鹿らしくて

それがなんだ?

過ぎ去った人だって 疼きだす感傷だって

プラチナを模した翼に変わって

このまま飛び続けていたいと願った

虹色の先の光へ 疾く 疾く

振り返る日々だって また君のことを思い出す夜を赦して

爛れゆく躯だって 強い瞳のままで飛べるようにさ


この痛みを抱えていつか風になれ

留言


留言功能已關閉。
bottom of page